高気圧酸素治療

 県内で数少ない「高気圧酸素治療装置」を導入し、脊柱管狭窄症による腰の痛みや痺れの軽減治療を積極的に行っております。

  

治療の原理と効果

 高気圧酸素治療は通常生活している大気圧(1気圧)よりも高い圧力環境(2気圧)のもとで100%酸素を吸入することで、毛細血管まで酸素を運ぶことが可能となり、患部の浮腫の軽減や傷んだ組織の修復を早め疼痛や痺れなどの症状軽減効果に期待できます。

                               約90分間、透明のカプセルに入り高濃度酸素を

                               体内に取り込みます。(治療回数限度 30回)

 脊柱管狭窄症の当院における治療方針

  1)高気圧酸素治療法

  2)薬物療法

  3)運動療法(姿勢・リハビリ指導)

  4)食事療法

  5)理学療法

   ◆3ヶ月にわたり経過観察し、相談しながら治療方針を選択。

 

 ※装置の見学にも随時対応いたします。

 

 

 

 

 

断食療法について

 飽食、ストレス過多、生活習慣病のあふれる時代にあって、薬に頼りすぎず、食事療法から体質を変える方法の一つに絶食療法(断食)があります。以前、「押してもダメなら引いてみな!」というキャッチフレーズがありましたが、過食に慣れた人生に一度は食を断って身体の大掃除をされてみたらいかがですか。非日常的療法なので、専門スタッフの医学管理の下、行うことをおすすめします。人は困った時、迷った時、原点に帰って考えます。断食は正に、原点に戻る食生活の知恵でもあります。各自の病状に応じて①水だけ②スープ③軽食④点滴等のお方法を決定いたします。

 

(1)どんな病気に効果があるか

 心身症、アレルギー疾患、消化器疾患、循環器疾患、呼吸器疾患、腎・泌尿器疾患、耳鼻疾患、婦人科疾患、代謝性疾患

 

(2)断食をやってはいけない疾患

活動期の胃・十二指腸潰瘍、インシュリン依存型糖尿病(I型)、中等度以上の慢性腎不全、副腎皮質ホルモン投与中の方、てんかん発作のある方、感染症で活動性のもの(肺結核など)、進行癌、肝硬変など

 

(3)なぜ効果が期待できるのか

断食でからだもベストバランスに

 食物を減らすと人の身体はどう生きるかを考えます。それにより生きる力が強力に発揮されるので、病気における心身のひずみ、またストレス等による精神的なひずみが同時に修復されていきます。つまり身体と心を安定させることで人体は薬等に依存せずに自然な身体と心のバランスをつくり出すのです。

 

①体内の大掃除

②消化管及び全身の休養

③組織の若返りと再生

④精神面の鍛錬

⑤自律神経系の調整

⑥内分泌の調整

⑦自然治癒力の増強 等

 

(4)断食の流れ

 

ご質問がある方は是非ご連絡ください。

 

絶食療法は、疾患によって保険適応と非適応があります。

保険適応疾患については当クリニックにて入院の上、行います。

非適応の疾患については、関連施設の健考館にて行います。

方法、期間、料金等、何なりとご相談下さい。

 

 

 

肥満専門外来(現在は新患受付を停止しています)

 肥満は、「糖尿病」「高血圧」「高脂血症」の悪化要因であり、さらに心筋梗塞や脳梗塞を発症するリスクを高めます。また、近年、若年層や子供の肥満が増加しており、その対策が急務と思われます。重篤な生活習慣病の発症を防ぐため、危険要因の早期発見と、日々の生活改善の実践が不可欠です。

 当院では患者様にあった個別のプログラムを提案し、肥満解消のお手伝いをいたします。

 

 

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